イベント【R3年10月2日(土)】いしかわ「非行」と向き合う親たちの会 みちくさの会19周年記念　映画「記憶」上映とトークライブ

いしかわ“非行”と向き合う親たちの会（通称：みちくさの会）は、19年目を迎えます。

　　　今年は、10月2日（土）金沢歌劇座を会場にドキュメンタリー映画「記憶」の上映と、元少年院出院者でもあるこの映画の監督・中村すえこ氏、金沢の少年院・湖南学院長工藤弘人氏、そして神戸で少年院出院者の支援活動をされている野田詠氏氏、３人によるトークライブを企画しています。

　法務省の許可を得て、女子少年院にカメラを持ち込み、４人の少女たちへの取材と彼女たちの過去の再現ドラマで構成されているこの映画やトークライブを通して、

・    加害者である少年たちは、実はその前に被害者であることが多いということを、多くの皆さんに知っていただくことを

・    心を苦しめている少年たちには、「一人じゃない。変わることができる」ということを

・    そして子どもたちの姿に悩む親の皆さんが、我が子も変わることができるという確信を持ってお子さんと向き合っていただくことを

　　願っています。　　　ですので、わが子の「荒れ」に悩む親御さん、少年たち、そして子どもたちと関わる関係者・教師・子どもたちの成長を願う多くの皆さん、行政の担当者の皆さんにもぜひ見ていただきたいと思います。

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◆みちくさの会とは
　 正式名を「いしかわ“非行”と向き合う親たちの会」と言います。2002年に発足し、金沢市教育プラザ富樫を主会場に、毎月の例会を持ってきました。7月例会が226回を数えます。わが子の荒れに悩む親の自助会で、年一回の記念講演会と１ヶ月待てないという状況になった場合、ミニ例会と称して喫茶店などで臨時の会を持ってきました。なかなか触法行為も含みかねない状況で、誰にも話すことのできない辛さを口にすることができる場です。同じ悩みを抱えてきた会員からの共感と励ましが親を、そして子どもを変えてくれます。

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令和3年度 赤い羽根共同募金助成事業
いしかわ「非行」と向き合う親たちの会 みちくさの会19周年記念
映画「記憶」上映と トークライブ

日　時：2021年10月2日(土)
会　場 : 金沢歌劇座・大集会室      金沢市下本多町6番丁27番地
参加費 : 無料
定　員 : 午前・午後それぞれ200名(当日参加も可能ですが、事前申し込みされた方が優先となります。)

映画『記憶』(上映時間110分) 少年院の少女たちの未来への軌跡
女子少年院で出会った少女たちの過去、現在、未来… 赤裸々に語られる悲しみの記憶そして…人は変われる 社会は変えられる。

【タイムスケジュール】
◆映画「記憶」
・午前受付：9時30分、上映：10時00分~11時50分
・午後受付：12時10分、上映：12時40分~14時30分 

◆トークライブ　14時40分~16時35分
ゲスト
・中村すえこ 氏 (映画監督) 
・工藤 弘人 氏 (湖南学院長)
・野田 詠氏 氏 (NPO 法人チェンジングライフ理事長
少年院在院中、聖書等に出会い牧師となり、現在は、教誨師をし ながら、少年院出院後の生活場所等の支援にも携わる。アドラム キリスト協会牧師、NPO 法人セカンドチャンス!理事等歴任。全国再非行防止ネットワーク協議会副代表。

コーディネーター
・大谷 幸代 氏  (NPO法人シェきらり理事)
石川県で自立援助ホームを運営している  NPO 法人理事

主催：いしかわ「非行」と向き合う親たちの会(みちくさの会) 
後援：社会福祉法人石川県社会福祉協議会、公益財団法人いしかわ結婚・子育て支援財団、金沢市教育委員会、    白山市教育委員会、野々市市教育委員会、能美市教育委員会、内灘町教育委員会、金沢市 PTA 協議会、    金沢保護観察所、親と子のリレーションシップほくりく

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◎事前申し込み：Eメールにて hisayasu.tokui@gmail.com へ  「午前・午後」「お名前」「住所」「電話番号」をお知らせ下さい。  申し込み締め切りは9月30日(定員になり次第締め切りとなります)  ※当日参加も可能ですが、受付が混み合いますので、可能な限り事前にお申込ください。   事前申し込みの方を優先します。

◎コロナ蔓延防止策について

※マスクの着用をお願いします。※会館入り口で検温を実施します。

◎歌劇座の駐車場はありますが、数には限りがあります。ゆとりを持ってご参加ください。

◎建物内での食事は、地下喫茶店「ほんだの森」でしかできません。

問い合わせ先：徳井久康(090-9444-9422)

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いしかわ“非行”と向き合う親たちの会「みちくさの会」